2010年11月15日月曜日

芸者ロボット



http://www.youtube.com/watch?v=Wo-gGes6qig&feature=player_embedded

タイのコンビニで買った、「ロボ芸者」なるDVDを見ました。

Webで調べると、有名なB級映画だそうです。DVDを見ながら実況風に粗筋を書きました。

まことに荒唐無稽、芸者が忍者でしかもロボット、そのうえタイで買ったDVDなのでタイ語に吹き替えられていて、全く内容がわかりません。

この映画は日本の映画みたいです。生田悦子や志垣太郎が出ています。

芸者ロボは、口が電動鋸で、お尻から手裏剣を飛ばして敵を倒します。誰が考えたのか、井口という人が監督らしいです。

ここからが実況です。

今、画面では、イケ面恋人を盗られて嫉妬に狂った看護士をロボ芸者がやっつける場面が出ました。その後、敵対する天狗ロボ(なぜか水着の女)が、ブラジャーから毒液を噴き出して看護士をやっつけました。

ことばがわからないので、場面だけで判断するしかありませんが、全く意味不明の映画です。2時間見切る自信がありません。

看護士をやっつけたロボ芸者は、置屋に戻って、同僚をみかんを食べながら慰めています。どうもその同僚は男に振られたみたいです。

場面は変わって、振袖に着替えた芸者ロボは、なぜかそびえたつ姫路城みたいなお城ビルに入ります。会社みたいです。

社長は、志垣太郎、応接間で刺身を食べています。志垣太郎は、アスコットタイが決まっています。ボタンを押すと、秘密の部屋があり、そこには爆弾があります。悪の親玉みたいです。ロボ芸者の親友は、つかまりました。

大部屋では、敵ロボ芸者軍団が、武道の教練中です。ビキニの芸者が日本髪で、カンフーの訓練をしています。なぜか女はみなビキニです。

監督の意図が、見え見えですね。

教練が終わり、裏切り者芸者が、着物を脱がされて、みんなの前で制裁です。志垣太郎はいつの間にか着替えています。アニマル柄のジャケットが決まっています。

裏切り者と、ロボ芸者が一騎打ちで戦います。志垣太郎は、それを上から見守ります。しかし、日本髪で、ビキニの水着は変です。

カウンターパンチが決まりました。鼻血がでます。卑怯にも、刃物を持ち出しました。芸者がタイ語をしゃべるのは、非常に変です。

タイでは、日本映画を買わないほうがいいみたいです。

あまりにも荒唐無稽すぎて、筋立てに着いていけません。決闘は終わり、裏切り者は死にました。

ロボ芸者の訓練は続きます。ある芸者は、お湯の中に手を突っ込んで訓練は続きます。お湯の中のしゃぶしゃぶをつかんで、訓練は終了です。

部屋では、芸者たちがどんぶり飯を食べています。お代わり自由みたいです。肥満芸者もいます。

肥満芸者が、訓練に耐えかねて拳銃を持ち出して殴られて気絶しました。

次は切腹ショウです。介錯人はなぜか角隠しです。お嫁さん?場面は変わって、ロボ芸者の手術、しゃべりながら故障の修理です。

射撃訓練では、石抱き刑の男二人が的です。ブラジャーが、マシンガンの芸者がとどめを刺します。

何か芸者が発表していますが、タイ語では全く意味不明です。

芸者の改造手術は続きます。ビキニがピンクから、赤に変わりました。青のフリルがかわいいです。日本髪でビキニの芸者が、拳銃を乱射します。

場面は変わって、浪人が女子高生と道で出会います。女子高生は、芸者ロボでした。深編み笠の浪人も戦います。女子高生のお尻を日本刀で刺します。

パンツが血まみれです。お尻は、かわいいです。

セーラー服と、覆面は変でしょう。格闘画面では、女子高生がハイキックするとパンツ丸見えです。それを見ていて油断した浪人は、後ろから撃たれます。女子高生(芸者ロボ)は、あわやというところで、お尻手裏剣で浪人を倒します。

なんだか書いていて疲れてきました。無意味ですね。

竹中直人が出てきました。

「孫を返して」と書いたTシャツを着た老人を引連れています。

ロボ芸者は、老人たちの孫の女の子を誘拐して改造したサイボーグみたいです。だからどうした、と言われれば返す言葉はありません。

フォークギターで、歌を歌うおじさん登場。まったく意味不明です。歌は下手です。ロボ芸者は、老人たちに銃口を向けますが、撃てません。
タムミダーイ(できない)と言っています。簡単なタイ語ならわかります。

アジトに帰ると、天狗ロボにリンチを受けます、何で撃たなかったのか責められているようです。天狗ロボは、黒ビキニです。監督は、裸の女が好きみたいです。

親友が連れてこられました。脅されています。桜に大仏の画面で、Disk2へ続くと出ました。

芸者ロボは、カラオケ屋で踊ります。お客はどう見てもチンピラやくざ。唐揚げを食べています。それにしても品がありません。ロボ芸者は、踊りが下手です。

本部では、ロボ芸者の親友が人質に取られています。チンピラやくざは、下品なアロハシャツで迫りますが、目に海老フライを突き刺されてあえなく撃退されます。2人目は、首が肩にめり込むまで殴られます。なぜか殴られるたびに、顔に食い物がくっつきます。

海老フライ男は海老フライが刺さったまま戦います。爆発しました。まったく意味不明です。

本部では、つかまった親友が何か発表していますが、タイ語です。判りません。イケ面悪の若頭は、何か言い返していますが、これもタイ語、全くわかりません。

場面は変わって、下半身を失った芸者ロボは、道で倒れます。通行人が集まってきました。

芸者ロボは修理されました。生田悦子の家の物置で寝ています。「孫を返して!Tシャツ」の爺さんたちが働いています。

物置からみんな出ていきます。音楽が物々しい。悪の組織では、改造された芸者ロボ親友が、脳みそを入れ替えられたみたいです。

悪のお城にやってきた、老人たちに記者会見が行われるみたいです。志垣太郎は、スーツ姿です。竹中直人もタイ語がうまいです。

志垣太郎は会社の社長みたいです。ボリサック(会社)と言っています。会場に天狗ロボが入ってきました。

改造された芸者ロボが、得意の三味線をもって戦いに挑みます。目玉が光ります。

おお!下半身が戦車になりました。早い。三味線を弾きながら高速道路を驀進します。上半身は赤い着物です。空も飛べます。

クライマックスみたいです。志垣太郎がお辞儀すると肩に銃口が、撃ちまくって、爺さんたちは全滅です。ばかばかしすぎます。

何か叫んでしますが意味わかりません。お城が揺れます。なんと、お城が立ち上がります。改造ロボだったようです。手が出てきました。

お城の腹には、「影野製鉄」と書いてあります。お城ロボをみて、芸者ロボが茫然です。

お城ロボには、首から爆弾がぶら下がっています。竹中直人は、膝に銃口を隠していました。志垣太郎が撃たれました。

お城ロボが、町を破壊します。ちゃちなセット丸見えです。逃げ惑う市民たち。芝居が臭いです。芸者ロボ登場。

赤ビキニ芸者と戦います。日本髪機銃炸裂。竹中直人危ない。膝機銃で応戦です。100発100中。敵の赤ビキニが倒れて胸が顔に、幸せそうです。

赤ビキニは、天守閣で銃撃戦です。芸者ロボは、ビルの壁面を戦車で上ります。そんな馬鹿な!まあいいでしょう。

ビルに入ると足が生えています。天狗ロボと一騎打ち。天狗ロボは、お尻から刀が生えています。意味不明の戦いです。戦い方がいやらしいです。

監督の趣味かな。得意の胸からの毒液もかわされます。天狗ロボ負けました。

顔が血まみれです。生田悦子が最後の天狗ロボを撃ちます。最後のシーンですね。腕の中で息を引き取ります。芝居が臭すぎます。

芸者ロボが泣いています。

場面は変わって、富士山です。秘密基地みたいです。

お立ち台にイケ面悪役が乗っています。どうもリモコン操作で、お城ロボを操縦できるみたいです。

芸者ロボが、刀で切ろうとすると、親友芸者ロボが改造されて出てきました。
黄色いミニの着物です。まったく意味不明の戦いです。

よく見るとまわしみたいなのをしています。お城ロボは、富士山に登りました。爆弾を富士山に投げようとします。

最後のとどめ、親友芸者ロボが何か言っています。目玉に子供の絵が出ました。とどめを刺します。刀をさしてえぐっています。

芸者ロボが何か言っています。ポーメー(両親)とかゴーホック(嘘)とか言っています。昔を思い出せのようなセリフかな。

日本髪が光ります。この芸者ロボは「よしえ」というらしいです。

合体しました。お城ロボが踊ります。足からロケットになって飛びます。イケ面悪役は、殴られて戻します。
顔がはれ上がりました。飛びすぎてお城ロボは爆発、きれいな花火です。

桜の下で芸者ロボは、日本舞踊を踊ります。踊りは下手ですね。そろっていません。

今日はひまだったので、結局2時間見てしまいました。

解説すると退屈がしのげて、こんな映画でも見られます。
ご静聴ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ははは。。。
    DVDを見ながらブログを書いたような感じでしたね。
    タイで日本の映画を買わないこと⇒参考になりました。

    タイの男性は日本の女性に憧れていますから、日本人の顔で、ビキニ姿はセクシーで堪らないかもしれません。
    私はタイのお客さんから怪しいDVDの店を知っているかと、何度か聞かれたこともあります。

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  2. ケット先生
    芸者ロボットにまで感想をもらって感激です。その通りこれは、DVDを見ながら余りのあほらしさに、退屈しのぎに書きました。
    こうやってあらすじを書きながらだと、こういたしょーもないDVDも楽しめます。
    外国人がこの映画を見て、日本に対するイメージをどんどんおかしな方向にもって行かないように、心から祈っています。

    日本の怪しいDVD屋さんは、スポーツ新聞にいっぱい載っていますが、日本のものはすべて映倫が管理してるので、外人にはあまり面白くないでしょう。
    この手のDVDは、日本ではどこにでも売っています。
    かえってパンティップなんかの方がいろいろあると思います。
    買ったことはありませんが、パンティッププラザに行くたびにうるさい客引きに閉口しました。

    シュウせんせい

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