2011年2月1日火曜日
「ハッピーフライト」と「百万円と苦虫女」を観て..
先週の日曜日、あまりの寒さで外に出れず、DVDを一日見て過ごしました。
1枚目は、「ハッピーフライト」グゥイネス・パルトロウ主演の青春物語、ハッピーエンド、ハリウッド映画です。私は、この手の毒にも薬にもならないような映画が好きです。
アメリカのネバダのど田舎で生まれた女の子が、高校出て男に振られて一念発起CAになって成功する物語です。最初は田舎の格安航空から、国際線のCAに上り詰めるまでを、恋いあり、笑いあり、危機をチャンスに換えたりして乗り越えます。最後は、かっこいいお兄ちゃんと結ばれてハッピーエンドです。
中国で買ったDVDなので、全編英語でしたが、内容が大したこと無いので、英語でも楽しめます。
2枚目は、「百万円と苦虫女」。日本映画はあまり見ないのですが、蒼井優は、何故か好きなので観てみました。出だしはいきなり、拘置所?刑務所?でした。同居人の荷物を捨てて、実刑?実際はあり得ないとは思うけど、これは映画なのでOKです。
主人公は、東京郊外の団地で家族4人の普通の目立たない娘です。就職浪人から、ルームシェアーで友人の裏切りにあい、ひょんなことで有罪判決。前歴者になっちゃいます。
家にいられなくなって、各地を転々とします。この方法が、必至でアルバイトして、100万円貯まったら、その都度引っ越しするというもので、知り合いを作らず社会の片隅で目立たないように心がけますが、若い女性ではそうも行かなくなって、3カ所目のホームセンターのバイトで知り合った大学生(森山未來)と恋に落ちます。大学生と一夜を共にして恋人同士になるのですが、お金の無心で疑念を抱いて、女は出ていくことになります。大学生は、彼女の貯金が100万円にならないように、お金を借りたのですが、気の弱い彼はそれが言えなくって、彼女は荷物を持って出ていきます。最後は、追いかける大学生と彼女が駅前ですれ違ってあえずに終わります。いまいち、ハッピーエンドにしなかった、監督の意図は、判りませんが、私的には、ハッピーエンドの方がすっきり出来たでしょう。所詮、映画です。
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