2010年10月10日日曜日

バンコクのバスについて雑記⑥





21.整備不良と言うにはあまりにも確信犯と思えるような装備で堂々と営業を続ける赤バス、青バス群、壊れても運行に支障のない部品は、もともと直す気がないのかもしれません。

22.運転席周りの計器類で、まともに作動しているのは、目覚まし時計(目覚まし時計が、ダッシュボードにくくりつけられていたと言う意味です)だけ、と言った場合もありました。スピードメーターは、丸い穴があいているだけで、昔はスピードが分かったのだろうなあと言う程度です。

23.シフトレバーの根本(通常はゴムのカバーがあり、ギアなどは見えないようになっています)がゴムがとれてむき出しで、変速ギアを目視できるバスも元気に走っています。これなどは、自動車整備工を目指す学生には、良いかもしれませんね。

24.我が国であれば、博物館クラスといえるほど、おんぼろバスでも、堂々と首都を営業活動しています。

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