2010年10月9日土曜日

バンコクのバスについて雑記④




12.バスが空いているときは、停留所間走行中の数分間でも爆眠できるタイ人の車掌には感心させられます。これは見事としか言えません。ヤワラーは、日中の渋滞で有名ですが、停留所ごとに自動的に目が覚めるタイ人車掌の職業意識の高さには、感心します。

13.しかしながら、夜中、スワンナプーム国際空港から戦勝記念塔などへの長距離だと、お客そっちのけで熟睡する車掌も存在します。

14.全く同じエアコンバスに、乗った場所が同じで、降りる場所も同じなのに、車掌によって値段が違うことがあります。でも、こういったことを指摘することは、大変危険な行為です。黙って言われた通り支払うことが、暗黙のうちに了解事項として定義されています。車掌の間違いであっても、指摘すると、えらいことになるのはタイ人の間では周知の事実です。

15.路線バスの運転中に、車掌と運転手が私語あるいは談笑、私用(携帯)電話、読書、飲食、などなどが普通に行われますが驚くにはあたりません。我が国など先進諸国では考えられない行為ではありますが、ここタイ国では、日常茶飯事です。

16.路線バスの運転手が、乗客を乗せたまま、道路際の店で買い物、飲食、寄り道などの私用を平気で行います。その間乗客は、辛抱強く待っています。
中には、対向車線のバスの運転手と道路上で立ち話をする場合があります。この場合は、すべての交通がバスの運転手たちが満足するまで、止まることとなります。

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