2011年1月15日土曜日

クンユアム再訪 その11












今日は、1月2日です。すでにこの旅行も後半です。来たばっかりなのに、明後日には帰国の途につくわけです。「サラリーマンは、気楽な稼業ときたもんだ」と言う歌がありましたが、実際はそうでもないようです。

今日は、クンユアムから少し北の方向に離れている、ラシャダポーンの家に向かいます。途中の集落「ファイポン」にスパラットの家があるので、寄っていきます。

集落の雑貨屋から電話すると、迎えに来てくれました。雑貨屋では、ミカンが売られていたので、ミカン一袋(120Bですが、量がめちゃめちゃあります)とお菓子を少々買って、生徒たちにあげました。タイ人は常時何か食っているので、生徒たちとのい旅行では、お菓子類は欠かせません。
メーホーソン近郊のこのあたりでは、この時期「ソム」がたくさんとれます。とても甘くておいしい名産品です。このあたりの人は、バスでメーホーソンに行く時、途中の農家でソムをたくさん買って市場で売っているようです。

そこから自動車で数分のところに家がありました。大きな農家です。ご両親は、不在で、おばあちゃんが農作業をしていました。両親とも大蒜作りに出かけていると言っていました。大蒜農家みたいです。突然先生が家に来たので、スパラットは、驚きのあまり何も言えません。ただ黙ってボーっと立っているので、少しいてそこらの写真を撮って、辞去します。「お父さんとお母さんによろしくね」、と言い残して、ラシャダポーンに家に向かいます。

そこから3-40分かけて「パーラン」と言う集落に向かいます。ラシャダポーンの家は、そこにあります。ここは過去2度ほど来たことがあります。彼女の家は現在新築中で、前回来たときよりだいぶ出来ていました。道をはさんで向かい側には小学校があって、そこの東屋(あずまや)で生徒みんなと昼ごはんを食べた思い出があります。

お父さんは仕事で不在でしたが、お母さんがいたので、少し雑談します。お母さんは雑貨屋をやっていて店番があるので、ほとんど挨拶しただけです。家の広間で雑談していると、彼女の妹とその友達(どちらも幼児)が周りをうろうろします。写真を撮ろうとすると、恥ずかしいのか逃げてしまいます。

昼時が近づいてくるので、このまま居ると「ご飯を食べろ」と言われるのが分かっているので、そろそろ辞去すると言って出発します。メーホーソンでは、日曜市をやっているそうなので、行ってみることにします。

パーラーンからメーホーソンまでは、30分くらいのドライブで、着くとまず国道沿いの大きなラーメン屋(クイッティアオ)で食事しました。ここは、半年前にも来たことがあり、マアマアおいしいです。大きな店で流行っているので、地元民にも人気があります。食後は、そこから、数百メーター先の日曜市に向かいます。

行ってみると日曜市は、単なる田舎市で、ここで開かれた市場の商店は、翌日、クンユアムの月曜市になっているということに気づいたのは、翌日のことです。市場の中にCD屋があって、そこで良いCDがないかと色々見たのですが、そのCD屋の陳列台が一部壊れているところがあり、それを覚えていました。翌日クンユアムで、同じ棚が壊れているCD屋が出ていて、同じ店だと気付きました。

日曜市では、ポーンピモンが、草履(サンダル)と、シャツ一枚、ラシャダポーンが雑誌一冊、私は、本屋で見つけた小さな「タイ国旗」2本(旗竿つき)と大きなタイ国旗2枚を買いました。

のどが渇いたので、ジュース屋でみんなにジュースを買って飲ませました。自動車に戻ってエアコンをかけてしばらく涼みます。昼間は日差しがきつくて、とても暑いです。

帰り道、ナンプーローンに寄ります。ここも、半年前に来たことがある温泉です。正月休みと言うこともあって、キャンプ客が10組ほど泊まっていました。夏にはいなかった、「ヌア」(マッサージ)のおばさんがたも商売していました。日本と違って、タイでは、足湯程度でしか温泉は楽しめません。

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