2011年1月12日水曜日
クンユアム再訪 その7
カレン語が分からない私には、舞台の出し物の意味がさっぱりわかりません。というわけで、会場内をうろうろしました。会場裏手に小高い場所があり、柵で囲われています。そこに行くと炊事場であることが判明しました。炊事場兼、屠殺場も兼ねていました。今まさに解体されつつある明日のご馳走の豚がパーツごとに分けられて、料理されていました。
私が行った時は、メインイベントの屠殺は終わっていて、内臓や、モモ肉、などの仕分け中兼、料理中でした。豚一匹丸ごと明日のおかずになるそうです。ご飯は、各家庭から持ち寄りで、水稲白米と陸稲の2種類がバナナの葉っぱに包まれて供されました。豚の解体は初めて見ましたが、鶏やアヒルのは、何度か見たことがあるので、まあこんなものだろうなあと思いました。
そうこうしているうちに、今夜のハイライト、日本語クラスの生徒で、かつ、この村の村長さんの末娘ポーンピモンの歌の出番がやってきました。彼女は、朝からこのためにお化粧して頑張っています。カレン族の晴れ着に着替えて、準備もばっちり、私も彼女の晴れ姿を写真に撮るために、動員されました。
歌が始まると、きれいな声で歌っていますが、カレン語であるため、私にはさっぱりわかりません。どうもキリストを讃える内容らしいですが、カレン語訳では、タイ語でさえ片言の私では、まるででお手上げでした。
というわけで写真だけはしっかり撮りました。
歌は、上手だったようですが、間違っていても私にはわかりません。
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