2011年1月19日水曜日

クンユアム再訪 その13







今日は、クンユアム再訪4日目、明日がクンユアム最後の日です。月曜日なので、クンユアム月曜市に行きました。結構人が多いです。この日しか市が立たないので、町の人が皆集まったような感じでしょうか。近在の村からも人が集まってきています。植木屋で、蘭の鉢植えとかを売っていました。40B(120円)です。日本では考えられない安さです。

月曜市の店は、日用品中心です。買えそうなものはあまりありません。仕方ないので、CD屋を見ていたら、昨日メーホーソンで見たお店と同じでした。毎日移動しながら同じものを売っているんでしょうね。
衣料品などもほぼ同じ構成です。

お店巡りしながら、チョニカーンと、ウオラウイー、ティプスダーに電話します。チョニカーンが出たので、家に向かいます。彼女の家は、ホテルから歩いてでも行けそうな場所でした。ご両親はいなかったので、おばあちゃんの家で、少ししゃべりました。

そのあと、ティプスダーの家に歩いて案内してもらいました。すぐ近くでした。ここには、ご両親はいたのですが、本人は、月曜市に買い物に行っていました。さっきまで私も月曜市に居たので、擦れ違いです。お父さんは盛んに竹を削っています。カオラムを作っているそうです。夕方一本取りに来るように言われました。カオラムとは、竹の中にご飯と砂糖を入れて焼いたものです。甘いお菓子です。

待っていると、ティプスダーが帰ってきました。靴下を買いに行っていたそうです。おはぎみたいな、お菓子を出してくれました。赤い米のお餅みたいなのに、蜜をつけて食べます。味は、おはぎそっくりです。タイヤイ族の習慣でしょうか、日本の文化とよく似ています。

少ししゃべって、チョニカーンと辞去します。チョニカーンを乗せて、チャニパーの家に向かいます。クンユアムから少し南に下がった集落に住んでいます。いきなり行ったのでとても驚いていました。ここもご両親ともに仕事でいなくって、仕方なく少し雑談しただけでした。どこの家でも、周りは家族で住んでいます。チャニパーの家の向かいにはおじさんの家がありました。

自動車でクンユアムに戻ります。チョニカーンの家に戻ると、お父さんが帰っていました。めちゃめちゃ若いです。37歳だそうです。お菓子などを出してくれたので、少ししゃべります。

そのあと、チョニカーンの案内でウオラウイーの家に向かいます。自動車で行くほどでもない距離のところにウオラウイーの家がありました。今まで回った中でも群を抜いて立派な家でした。思った通り彼女の家はお金持ちでした。ここいら辺りの豪農みたいです。お母さんは、37歳。若くて美人です。「教え子のお母さんでなかったら、良いのに」と思いました。

応接間で少ししゃべって、お菓子を出してもらったりしていると、お母さんが「田んぼを見に行ったら?」と言うので、行ってみました。めちゃ遠い。急な坂を歩いて下りて、あぜ道を延々と歩きました。途中、おばあちゃんが働いていました。挨拶して川に行きました。川は、そんなにきれいじゃあないものの、浅くて、靴を脱いで足を浸しました。ここらあたりの土地は、みんなウオラウイーの家族のものみたいです。お金持ちなはずですね。

また歩いて家に戻りました。丁度昼時になりました。このまま黙っていると、タイの家では必ず「ご飯食べていけ」となるので、先手を打って、今日の昼は、「バーミー」だと言っておきました。
ウオラウイーと、その妹(4-5歳くらいかな)とチョニカーンを連れて、近くのラーメン屋に行きました。アヌバーンクンユアム(クンユアム幼稚園)の近くで、評判のラーメン屋です。ここは近在では一番おいしいそうです。
ラーメンと焼きそば(バーミーナムとパッタイ)を食べて満腹です。ウオラウイー達もおなかいっぱい食べました。

昼ごはんを食べたら、ウオラウイー達を送って、いったんホテルに帰ります。シャワーを浴びて、ここ数日忙しかったので、ホテルで一服、昼寝をしました。2-3時間ほど寝るとだいぶすっきりしました。

夕方、ガンダーの家に行きました。ここは、学校のすぐそばで、歩いて10分くらいのところです。ガンダーの家には、お母さんしかいませんでした。少し居て、ポーンピモンに電話しました。彼女たちもすでに明日の学校に備えて、クンユアムに出てきていました。

夕食をどうかと誘うと、一緒に食べてもいいと言います。何人かクラスメートを集めておくように言いました。自動車で迎えに行きます。ポーンピモンと、ブサラーとティプスダー、ガンダーも行くそうです。また、ガンダーの家に引き前しました。都合5名でムーカタのある山の中のレストランに行きました。

ここは、半年前に数回行ったことがあるレストランで、半年前臨月だった奥さんは、出産してスマートになっていました。ご主人は赤ちゃんをあやしています。
ここのご主人は、現職の警官です。でも、客が飲酒運転をしても全く気にしていないようです。半年前は、同僚の警官と自分のレストランで宴会していました。なぜわかったかと言うと、同僚が制服でパトカーに乗ってきたからです。クンユアムもタイ国です。

おなじみのムーカタ、パッタイ、エビの炒めたのとか、野菜のとかを食べました。双子の片割れブサヤーは、なぜ来ないの?と聞くと「弟の具合が悪いので看病している」とのことです。
家で待っている、ブサヤーと弟の分のカオパット(焼き飯)を2人前作ってもらって、ブサラーに持たせました。生徒たちとご飯を食べると楽しいです。

みんなを自宅まで送って行って、最後ティプスダーを自宅まで送って行ってカオラムを一本もらいました。
今日も楽しかったです。

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