2011年1月29日土曜日

英国旅行

















































昨日、メルギブソンの「ブレイブハート」を観て、スコットランドに行った話しを書きました。
イギリス(スコットランド、アイルランド、ウエールズ含む)は、初めて自分の意志で行った外国で、とても思い出深い国です。

スコットランドは、15年くらい前、レンタカーでほぼ一周しました。離島では、スカイ島にはわたりました。エジンバラとグラスゴーは、懐かしいです。グラスゴーの日曜市に行きました。当時は治安が悪くて、道に得体の知れない人がいっぱい立っていて、警官が来ると隠れるのが印象に残ってます。麻薬でも売ってたんでしょうか?

スコットランドは、マンチェスターまでシンガポール航空(当時気に入っていた航空会社)で行って、そこから車でしたが、Moterway4号線のカーライルをすぎると、国が変わるのがとても不思議でした。紙幣も、人も変わります。エジンバラで人に聞かれて「イギリスは3回目です」、と答えたら
「ここはスコットランドです」と訂正されました。スコットランド人は変なやつが多いそうですが、頑固な気がします。

ストラスアイラというところに「シーバスリーガル」の本社?があるのですが、この博物館兼ウイスキー販売所で自動車で来ているのに、聞き酒と称してたらふく酒を飲まされました。この日は客が少ないのか、あれも飲めこれも飲めと、酒盛りしました。さすがシーバス本社、ウイスキーも高級品が多くめちゃめちゃうまかったです。ここらあたりはウイスキー街道と呼ばれていて、各町に蒸留酒の工場があります。

ここから少し北には、毛織物街道もあって、産業革命時の毛織物工場(今は観光地になっています)でウールのジャケットを買いました。この工場のすぐそばには、「ツイード川」が流れています。生地のツイードとはこの川の名前から来たそうです。

ネス湖にも行きました。ネス湖Tシャツも買いました。スコットランドでも、北はハイランドと言って、スコッツの故郷です。私は、ハイランドの方がセントラルより好きです。

スカイ島は、スコットランドでもかなり北の方で、本土以上に地形が地球離れしています。緯度が低いせいか、木も生えず岩山が連なる様は、まるで月世界(行ったことないけど)みたいでした。

英国圏は何処も同じですが、スコットランドは、ビールがうまいです。ビターやエールを毎晩のみまくっていました。一般に英国は食い物がまずいと言いますが、素材はどこでも抜群にうまいです。ただ、料理の付け合わせのソースの味付けが「なんじゃこりゃー」と言うものが多く、そのせいでまずくなっちゃってます。

薫製肉や、薫製の魚とかは、日本では絶対出ない、すばらしい味です。鱈の薫製とか鱒の薫製などは絶品といえると思います。ステーキも結構うまいです。

アイルランドも当然行っています。アラン島も行きました。アイルランドもレンタカーを借りてBBに泊まって国内巡りしましたが、日本人に出会ったのはアラン島だけでした。新婚さんが多かったです。

島内は馬車しかなかったので、結構大変でしたが、馬車に乗って巡るアラン島もなかなかよかった気がします。家が可愛いですね。白い壁で草葺き屋根でした。ここらあたりは自然が守られてるのか、海岸縁を行くと、アザラシやアシカなんかが昼寝をしてるのが見られました。

この島には断崖絶壁があります。モハーの崖と言います。船着き場から、結構遠いけど行く価値があります。

ケリー周遊とか、ティングル半島とかも回りました。途中田舎に鍾乳洞があって、高校生の女の子が懐中電灯で案内してくれました。

コークの刑務所跡も行きました。そこから少し離れた、キルケニーと言う場所があります。ただアイルランドで「キルケニー」と言えば、ギネスビールの種類で、これがまためっぽう旨い。ギネスは、やめられません。

田舎を巡っていると、遺跡や古城なんかがあって、スコットランドやアイルランドは田舎がいいです。ダブリンで市内を歩きましたが、ロンドンの小型版みたいな感じがしました。

アイルランド、イギリスについては、書きたいことがいっぱいあります。私は、コッツウオルズが一番好きです。Cirencesterという町が好きです。Bathは2回行きました。

ストラットフォードアポンエイボンも行きました。エイボン川沿いのストラットフォードという意味だそうです。シェークスピアの生まれ故郷だそうです。ここでボートに乗って、川で遊んだあと、劇場でマクベスを見ましたが、俳優の英語がうますぎて、意味が全く分かりませんでした。

お城ホテルに泊まったこともあります。古城をそのままホテルにしていて、城壁に上ると町が見渡せます。場内には、牢屋とか甲冑とかがあって、映画に出てくる古城そのものでした。アリュンデルと言うところの「アンブリーキャッスル」と言うホテルでした。

ロンドンでは、ノッテイングヒルか、ホランドパークあたりに泊まることが多いです。一度、ピカディリー(英国人はこう発音します)に泊まったけど、ホテル代が馬鹿に高かった気がします。また、そこからは、大英博物館に近くて、3回も行ってしまいました。

ストーンヘンジも行けました。ここは、映画「テス」のラストシーンで使われた場所ですが、英国軍の演習地の中にあって、周りは英国軍が管理しています。道路を走っていると、向かいから英国陸軍戦車がやってくることもあります。ものすごく大きくて早いので驚きます。ストーンヘンジの入場料は、確か当時5ポンドだったか、結構たかいのですが、金網を破ったイギリス人の若者のグループが監視の軍人に見つかって追い払われていました。若者は皆大男ばかりでしたが、軍人に迫力には、かなわなかったようです。

テスの頃のナスターシャキンスキーな、絶世の美女と言っても良いほどきれいでしたが、今では見る影もないですね。DVDを何度も見ました。

ソールズベリー大聖堂や、カンタベリー大聖堂も行っちゃいました。大聖堂はその独特の雰囲気で、宗教とは無関係でも荘厳な雰囲気に押されてしまいます。

ロンドンの地下鉄(チューブ)は、何度も乗りました。バス(もちろん2階だて)も便利です。こうやって書いていると、どんどんその当時のことが思い出されます。

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