2010年8月19日木曜日

タイの田舎の学校の先生 10



授業風景
今回予定しているM5の生徒たちへの授業は、過去形や、疑問文の復習が主流です。皆は、習ったことばかりを何度もさせられてうんざりですが、語学はこういった退屈な作業の積み重ねです。なんども繰り返しているうちにいつの間にか言葉が出るようになります。最初の2年間基礎作りに我慢できれば、後は、放っておいても上達します。教室では、生徒たちが可愛くって仕方がありません。どうしても判るまで何度も教えてしまいます。その分、優等生には退屈な授業になってしまいますが、別の課題を与えるなどしています。M4は、まだ「ひらがな」「カタカナ」を覚える段階です。何度も読んで聞かせて、書かせての繰り返し、ショートテストでモチベーションをあげます。カタカナを、全員3日で覚えました。一番覚えの遅いアーティットがテストをして欲しいと言います。結果、全員がカタカナ全部書けました。誉めても、誉めても、誉め足りない気持ちになりました。毎日が感動です。

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