2010年8月19日木曜日

タイの田舎の学校の先生 4


初日の挨拶


初出勤の日は、誰しも緊張します。朝礼は8時からですが、7時半に行って教室で教材のチェックをします。朝礼の後、M5,M4どちらもいきなり初授業があるので、準備しないと、立ち往生です。朝礼では、国旗掲揚と国歌斉唱、ならびに学校の仏像に皆で「お経」を上げるというのが毎日の日課です。それらが終わると、いきなりボランティア教師(私のことですが)の挨拶です。副校長先生に呼ばれて、壇上に上がります。約1、000名の生徒がいっせいにこちらを向きます。みな、外人が珍しいので興味深々です。多少緊張しますが、ここはタイ国、何があっても、「マイペンライ」と軽く挨拶を始めます。挨拶は以下のようなのも、長いですが、これを、タイ語、日本語、英語でしゃべって見たところ、生徒はあまり反応がありません。「カオチャイ・マイ・クラップ」と訊くと、「カオチャイ・クラップ(カー)」だそうです。これで、いちいち「あれは誰?」とか聞かれなくってすみます。

0 件のコメント:

コメントを投稿