2010年8月19日木曜日

タイの田舎の学校の先生 12





クンユアムという町について(現在)
今は、全くの田舎町です。病院は1箇所だけで、医者は1人居るそうですが、実際は70Km離れたメーホーソンか300Km近く離れたチェンマイまで行かないと重病人は危ないそうです。停電はしょっちゅう有りますし、公営バスもありません。公共交通機関という物が無いのです。メーホーソンまでは、定期バス(ソンテオ)がほぼ毎日出ていますが、これも私営で、気の向くとき営業(お客さんがあるときだけ)です。商店は雑貨屋中心で、一軒だけセブンイレブンが、これまた一軒だけのガソリンスタンドに併設されています。食堂も、数軒ありますが、まあまあの店は一軒だけで毎晩そこで食事をすることとなります。ホテルも、センダオ先生という学校の副校長先生の実家が一軒だけで、泊まれる場所は、他に数軒あるゲストハウスだけになります。一寸した買いのものは、すべてメーホーソンまで行かないとありません。自転車を買おうと思ったら、一日がかりです。インターネットも学校でしかできません。

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