2010年8月22日日曜日

タイの田舎の学校の先生 40



クンユアムウイタヤ校学食④

私から見れば一食15Bの学食ですが、お金がなければどうしようもありません。此処で食事している子供を良く見れば、持ち物や服なども小奇麗でみな裕福そうです。食事の後は、おやつを食べたり、校舎の一階部分にある売店でアイスクリームやお菓子類を買っています。日本の子供たちとなんら変わりません。この学校に居るのは、12歳から17歳ぐらいの子供たちです。お菓子や果物なんて一番食べたい時期です。というわけで、教室に、お菓子を買って置いてみました。クンユアムのような田舎では、なんでも物価が安く、子供向けの駄菓子など200-300Bも買えばそれこそ山のようにあります。これを、お腹が減っている子供たちに自由に食べさせようと思ったわけです。結果どうなったかというと、これが思い通りにはいかないことも、1週間程度でわかりました。お菓子を一番食べているのは、お腹が減っているカレン族の子供たちではなく、自由にお菓子を買うことが出来るタイヤイ族のM4の生徒たちでした。

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