2010年8月26日木曜日

タイの田舎の学校の先生 44



内職

クンユアムウイタヤ校で学ぶ主にカレン族の子供たちは、遠い実家から通っている子供が多いようです。
実家はほとんど農家で、定期的な現金収入というものがない場合がほとんどです。そのため、子供たちは寄宿先で、朝晩のご飯は、自分で造るなりして食べているようですが、寄宿舎が遠い人は、昼ごはんは食べていません。昼ご飯を食べないで、一日勉強するのはつらいです。育ち盛りの子供たちです。町の子供は、皆、昼ご飯を食べた後、お小遣いでアイスとかを食べています。私が高校生の頃は、10時ごろ、学食でうどんを食べて12時に弁当を食べてました。ときどき早弁もしていました。それでもお腹が減って仕方がありませんでした。学校帰りには、お好み焼きを食べたりしていました。考えるととても贅沢です。

稼げるのは小額でもいいです。ここに仕事をつくるしかないのです。学校では、クイッティアオ一杯15Bで格安です。一ヶ月の登校日20日間で、月300Bでいいのです。内職でも何でもいいのです。誰かが何か考えないといけない気がします。

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