2010年8月22日日曜日

タイの田舎の学校の先生 34




クンユアムでの生活①

クンユアムという町は、本当に何もありません。田舎です。自転車を買いに70Km離れたメーホーソンまで行った話は、以前しました。スーパーマーケットもなければ、洋服屋というものもありません。セブンイレブンがかろうじて一軒だけあります。おしゃれも、雑貨屋兼服屋(Tシャツ程度)です。時計屋は、1軒だけあります。うっかり腕時計をしたまま、シャワーを浴びて、時計に水が入って困ったことになりました。時計屋へ持っていくと、修理は「無理」と言います。仕方なく、時計屋の店先で、道具を借りて自分で時計をばらして、中の水滴をぬぐいました。以前、電池を自分で換えたことがあったので、出来たのですが、素人にも出来るような修理が、この町の時計屋では出来ないのです。ねじ回しを借りるときも、面倒なのか、ものすごく嫌がります。次回からは、田舎町に行くときは時計を分解できるような小型の「ねじ回し」を持参すると、心に誓いました。

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